第1回大崎上島HAPPYトライアスロン
勇気と自信
の続きです。
昨日、遂にトライアスロン当日がやって参りました☆
朝からどんよりとした曇り空の中、
予定人数をはるかに上回る総勢256名の参加者が集まり、
開会式☆
なぎ太鼓の演奏☆
スタートを前にポツポツ雨が降り出して来ました。
10:00より「スイム」スタート☆
トライアスロンのコースはこちら☆
泳ぎは特に自信があったのに、一週間前に初ウェットスーツを着用しその感覚に慣れていないからか、スイムでほんの数メートルしか泳げなかった主人。
本人曰く、1番安心していた「スイム」が1番不安で命懸けの競技となってしまいました。
お知り合いの方がレースを観に来られていたので、一緒に砂浜で主人を探しながら皆さんを応援☆
同じようなウェットスーツとキャップなので主人を見つけられず、先頭集団が次々ゴールしてくる中、
無事に1.5キロもの距離を泳ぎきれるのかしら〜?と後方グループばかり見ていたら…、
ゴール付近で観られていたまた別のお知り合いの方が、
「今、ご主人ゴールしたよ!分かった?」と駆寄り声をかけて下さいました。
有難うございました☆
まさか先頭集団の後にゴールするとは思わず、全く気付かなかった私(笑)。
急いでトランジットまで走り、
主人に、声をかけます☆
思っていたより泳げたそうで、
予想に反して、そんなに苦しそうではなく、
次は「バイク」でスタート♪
5.2キロを8周、計41.6キロを走破するコース。
沿道でまた別のお知り合いの方にお会いし、一緒に皆さんに声援と拍手で応援☆
「あと何周?」と声をかけていらっしゃる方もいましたが、バイクはスピードが速いのであっという間に通り過ぎて行きます(笑)。
最初は止んでいた雨も、
またパラパラと降り出し、
ゴール付近の段差で滑り倒れている方もいらっしゃいましたが、
主人は攻めることなく常に安全走行(笑)。
こちらは予想通りのペースで無事滑ることなくゴール♪
またトランジットに戻り、バイクを置き靴を履き替え、
次は最後の種目「ラン」へ♪
2.0キロを5往復 、計10キロ 海岸線を走ります。
折り返し地点では少し登り坂もあるコース。
雨の中、沿道では沢山の方が応援☆
主人は、バイクで体力を使い切らずにいたからか、
「最後のランが一番ラク〜♪」と私には信じられない(笑)、余裕の表情を浮かべ、
雨が降りしきる中 かなりのハイペースで軽快にランを楽しんでいる様子☆
ラスト半周のところで、私はゴール地点に移動し、
無事に完走しゴールする主人の姿を観ることができました☆
感動のゴール〜♪
レース終了後、
大崎上島町青年部と婦人会の方々が作って下さったこちらを頂き、
雨脚も強まり、着替えてシャワーを浴びてから食べることになり、
自宅に戻り二人で美味しく頂きながら祝杯♪
記念品☆
私たちは、身ひとつで出来ることを好むので、
定められた様々な装備を揃え、緻密な計画を立てて行なうトライアスロンはやっぱり自分には向いていない…と、レース前までボヤいていた主人(笑)。
「大丈夫だから〜」「平常心で〜」「落ち着いて〜」という言葉を何度言ったでしょうか(笑)。
最近仕事の業務が増え多忙になった上に、
帰宅後 専門学校の課題に取り組み、思うようなトレーニングも出来ず、準備不足&初めてづくしの中、
無謀にも今回初めてトライアスロンに出場☆
時計をはめず タイムを気にすることなく、
ただただ無心に自分自身との戦いに挑み、
経験を積まれている方には遠く及びませんが、
本人の予想を上回るタイムと順位でゴールできたようで、「体力的な自信がついた」と言う主人。
トライアスロンという未知なる世界に挑戦するということは、とても勇気のいることですが、
それに屈せず今回チャレンジしたことで、達成感と自信が得られ、大きな成長に繋がったようです♪
祝杯の後、疲れを見せることなく余韻に浸ることなく、
もう次の目標を語り行動を起こす主人にビックリ(笑)。
このトライアスロンは、今から十数年前に話しが持ち上がり企画構成を繰り返し、今年ついに実現し開催されたのだそう☆
そんな記念すべき大会に、昨年この大崎上島に越して来た私たちにとっては すごいタイミングで、
まさか自分たちが住む島で、以前から気になっていたトライアスロンの大会に出場出来るなんて、
ひとつひとつ目の前のことをクリアしながら、きちんと想っていれば本当に願いは叶うのだという素晴らしい貴重な体験を、何度も経験させて頂いています☆
天候の悪い中、
主人に温かい声援と拍手を送って下さった皆さま有難うございました☆
沿道での沢山の方の声援に後押しされ、
「いつも以上に頑張れた」と主人も感謝していました☆
皆さま、お疲れが出ませんように。
お風邪など引かれませんように…。
本日も穏やか日和の一日を。