不安を乗り越える方法
乗り越えた先に
通信で受講している専門学校のスクーリングが三日間あり、先日 島外に出ていました。
何度かお伝えしていますが、
現在、主に「ヨーガとストレス」についての論文を作成中の私。
主人が福祉のスキルを高めている間、
私はヨーガの学びを深め、
研究者のように(笑)専門書やテキスト、データ表やノートをテーブルに広げ、ひたすらPC作業に没頭☆
そのおかげもあり、一昨日 無事、超大作(?)の論文が完成しました*
昨日から、論文を発表するために必要な「パワーポイント」作業にとりかかっています☆
苦手なモノに向き合う
論文は何回か作成したことがあるものの、自分でパワーポイントを扱うのは今回が初めて。
「難しそう~」「自分に出来るのかしら?」と、どこか自分の中に苦手意識がありました。
主人も私もどちらかというとデジタルなモノは得意ではありません。
ですが最近仕事で必要に迫られ、分からないなりにテキストを読んだりネットで調べたりして、
パワーポイントを扱えるようになり、苦手意識を克服した主人の姿をみて、
「私にも出来るかも♪」と思えるようになりました☆
基本的な操作方法を教えてもらい、
後は一人であれこれ触っていくうちに、
「あれ?なんだかパワーポイントって楽しい~」という気持ちに変わっていました(笑)
まだ完成していませんが、ある程度メドがつき ホッと一安心。
論文に対しても、最初は期日までにきちんとまとまるのだろうか?と不安な面もありましたが、
ヨーガ療法を行う前と行った後の呼吸数・心拍数・血圧などの生理的データや心理的データをとり、前後比較し症例報告をまとめていったり、
さらに深くヨーガやストレスのことなどを詳しく調べてまとめ、論文作成を進めていくうちに、
「研究者や科学者のように、一つのことを追求しまとめていく作業って楽しい~。もっと深めていきたい。」という想いが沸き、自分も知らなかった一面を知ることに繋がりましたし、
五千年前から続くヨーガが、ストレス克服法として大いに役立つことも改めて感じることができました。
逃げるのではなく向き合う
三年前くらいに主人が購入した本。
『何が起きても平常心でいられる技術』
ニューヨークのカリスマセラピストが開発したストレスフリーのメンタルコントロール術が書かれたこの本。
書かれている内容は、以前にも学び知識として知っていたことやヨーガの智慧、呼吸、瞑想法のことも書かれていて、
正直 そんなに目新しいものではありませんでしたが、
その中に、当時 新たなことに挑戦していた時期でもあり不安を感じることが多々あったので、
「本当その通りだな」と深く感銘し、その後もそういう場面に立ったときいつも思い返す言葉がありました。
不安を乗り越えるためには
逃げるのではなく
向き合うことが大切。
逃げれば追いかけてくる。
向き合えば逃げていく。
不安とはそういうもの。
緊張や不安を感じない人はいません。
ですがその不安を受け入れ、不安を楽しみ、視点を変えることで平常心でいられるのです。
そして過去でも未来でもなく、
「今 ここ」に意識を集中させることも大切☆
ヨーガでも、「想念」ということばがありますが、
「こうなったらイヤだ。自分にはムリだ。」と強く想うと、本当にそのイヤだと思うことが実際に起こったり、
反対に、「なるようになるさ~。なったらなった時だな。」と受け入れ、
「自分は大丈夫!」と念ずることで、本当に回避できたり上手く行ったりするものです。
まだ全て完成したわけではありませんが、私にとっては「大きなミッション」となった(笑)今回のこの論文作成と初のパワーポイント。
苦手なモノや不安と向き合い乗り越えた先に、心地よい達成感や喜びが待っていました♪
この気持ちを大切に、今、自分が深めたいと思っていることに集中でき、
こういった機会を与えて頂けていることに感謝しながら、あともう少しPCと仲良くしていきます(笑)
主人がスクーリングから帰宅してすぐ、
「やっぱり家が一番やな」という嬉しい言葉を言ってくれました☆
今日は満月。
昨日も綺麗な月でしたので、
(上手く撮れませんでしたが)
室内の電気を点けず月明かりの中、
お月見しながら色々主人と語り合いました。
こういう幸せな時間を持てていること、
共にお互いが深めたいことを学び、
成長できている事にも感謝です*
本日も穏やか日和となりますように。