傾聴

賢者は長い耳と短い舌を持つと知れ

セラピスト兼ヨガ・インストラクターのasakaです*

特にここ数年前から、よく耳にするようになった「傾聴」。

「傾聴」とは、相手の話に深く耳を傾けること。

カウンセリングにおけるスキルの一つで、医療や福祉、ビジネスの場で多く学ばれ実践されています。

企業のメンタルヘルスや、福祉関連会社のコンサルティング等に携わっていたソーシャルワーカーの主人は、いわば「傾聴」のプロフェッショナル☆

私が話を聞いてもらいたい時は、「傾聴」のスキルが自然に身についているのか、
いつも話しやすい環境を作り、耳を傾けてくれ一言ポンっと意見を言ってくれたりします。


ヨーガの智慧の教えに、
「賢者は長い耳と短い舌を持つと知れ」
という言葉があります。

賢い人は人の話をよく聞くけれど、
自分は余計なことを言わないという教え。


主人が賢者かどうか分かりませんが(笑)、
意外と身近な人に、「傾聴」が出来ていない方が多いのかもしれませんし、

逆にビジネスの場だけでなく、そういった身近な家族間や友人などに対しても、とても大切なスキルなのではないかと思います。

そして、ご自分にも…。

ヨーガレッスンの際にいつも、
「ご自分の内側から発する、心と身体の声を聞いて感じていきましょう〜」と、
お伝えしていますが、普段は余り出来ていない方も多いのではないでしょうか?

「賢者は長い耳と短い舌を持つと知れ」

日頃から大切にしていきたい言葉です。


今日も穏やか日和になりますように〜。