アーユルヴェーダって?

 

「穏やかヨーガ」クラスでは、

ヨーガのことだけでなく、

アロマテラピーアーユルヴェーダのことに

ついてもお伝えしております。

 

 

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アーユルヴェーダとは

Ayuh=生命・寿命

Veda=知識・知恵・科学を意味するため、

 

アーユルヴェーダ

「生命の科学」ともいわれています。

 

 

ヨーガと同じ5千年前から続く

世界で最も歴史のある医学体系のひとつで、

 

身体・心・魂を扱う

ホリスティック(全人的な)医学。

 

 

アーユルヴェーダの定義

何が命にとって良いことであるか

悪いことであるか

何が健康であるか病気であるか

寿命とは何か

このようなことを語っているのが

アーユルヴェーダである

(アーユルヴェーダ講座教材資料より)

 

 

 

ドーシャのバランス

私たち人間を含め

宇宙にあるものすべて、

 

ヴァータ、ピッタ、カファという

3つのドーシャから作られています。

 

 

このドーシャのバランスが良ければ

心身ともに健やかに暮らせますし、

 

バランスが乱れると

心身の不調や病気になると

考えられています。

 

 

その人独自のもの

ラクリティとは、

個人の気質・体質のこと。

 

世界中73億人いるなかで、

一人として同じ人はいないのだそう。

 

 

体質は主に、

ヴァータ優勢の体質

ピッタ優勢の体質

カファ優勢の体質の3つに分類されていて、

 

人それぞれ違うので、

自分の気質・体質に合ったものを

適切な量、適切な時に摂取することが大切☆

 

 

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ガーリック

昨日のヨーガクラスでは、

ガーリック(ニンニク)について。

 

ガーリックは、

脂質異常症予防や咳、喘息、顔面マヒ、

消化不良、皮膚疾患、心疾患、関節炎などに

良いのだそう。

 

悪玉コレステロール値が高い方は、

一日ひとかけ、ふたかけ食べるのが

良いようですが、

 

ラクリティによっても

変わってきますのでご注意を。

 

 

 

シナモン

先週のヨーガクラスでは、

シナモン(桂皮)について。

 

糖尿病予防、消化力アップ、関節炎、

咳、喘息、頭痛、虫歯、心疾患、

毛細血管の修復作用により、顔のシミにも

良いのだそう。

 

 

肝臓、脾臓にも良いそうですが、

過剰に摂取すると

肝機能障害になる可能性があり、

妊娠中の方も控えたほうが良いようです。

 

 

ヨーガクラス時、

ご質問頂いた「ニッキ」。

 

ニッキも仲間ではありますが、

シナモンは、樹皮の部位を使い

ニッキは、根っこ。

味も香りも成分も異なるとのことです。

 

 

シナモンの摂取量

シナモン、

苦手な方が多いのかな?と思っていましたが、

お好きな方が多くて、

なんだか嬉しくなりました。

 

私もシナモン大好き☆

日々、ココアやヨーグルトなど

いろいろなものに振りかけて

楽しんでおります。

(顔のシミが薄くなっている実感は

全くありませんが  笑。)

 

 

ラクリティや症状によっても変わりますが、

ドイツ連邦リスクアセスメント研究所によると、

一日あたり0.6g〜多くても3gまでの

摂取量が目安とのこと。

 

くれぐれも過剰摂取に注意しながら

お楽しみください♪

 

 

また来週のヨーガクラスでも

身近にある薬用植物について

お話しさせて頂く予定です☆

 

 

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本日も穏やか日和の一日を。