風邪や冷えを予防する方法

カラダを温める


立冬」を過ぎ、暦の上では冬がはじまりました。
これから特にカラダが冷えやすくなり、
様々な不調や風邪などにもかかりやすくなります。


その予防として日々おこなっている、
「カラダを温める方法」をご紹介☆


季節に関係なくいつも冷蔵庫に常備しているモノの中に、「生姜シロップ」と「酢しょうが」があります。



生姜シロップ

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材料
・生姜  200g
・お水  200cc
・黒砂糖  60〜100g
(お好みの砂糖でよいですが白砂糖はカラダを冷やす作用があります)
・ハチミツ  60〜100g
・レモン汁  大さじ1
・鷹の爪  一本


作り方
①生姜をキレイに洗い、皮つきのまま薄くスライスする。


②レモン汁以外の材料を全て鍋に入れ、軽く混ぜる。

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フレッシュなレモンがなかったので、
私は冷凍していたレモンの皮を入れ、
鷹の爪一本がなかったので輪切りのモノを使用。


③中火〜弱火で生姜が透きとおるまで煮て、
アクが出たらとる。

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④煮えたらレモン汁を入れ、
さらにひと煮立ちさせたら完成♪


※お好みの割合でお湯、豆乳、炭酸水などで割ったり、お料理にも使えます☆



酢しょうが

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材料
・生姜  100g
黒酢  100cc
(お好みのお酢でよいですが黒酢の方がアミノ酸やビタミン・ミネラル分が豊富です)


作り方
①生姜を皮つきのまません切りorみじん切りにしてビンに入れ、お酢も入れて混ぜ合わせる。


②一日漬けおいたら完成♪


*お好みでハチミツを大さじ1くらい入れてもOK。

私はせん切りとみじん切りの両タイプを常備し、お料理によって使い分けています☆



生姜のチカラ

【成分】
生姜には、ジンゲロン、ジンゲロール、ショウガオールなどの辛味成分と、

ジンギベロール、ジンギベレン、クルクミン、ビザボレンなどの香り成分があります。


主な効能
・血行促進
・血圧を下げる
・免疫力を高める
・抗酸化作用
・抗がん作用
・発汗作用
・整腸作用
・美肌効果
・むくみの改善
・健胃作用
・解毒・消炎作用
など…


たくさんの効能がありますが、
まず何より生姜に含まれる成分が、
「熱を生み出しカラダの芯から温めてくれる」効果が高いため、これからのシーズンとても有り難い食材のひとつ☆



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冷えは万病のもと

“冷えは万病のもと”といわれるように、
カラダが冷えていると血流が滞り、
内臓の働きや免疫力も低下し、様々な不調に繋がります。


反対にカラダを温めると、
血行促進され新陳代謝が活発になり、
免疫力や自己治癒力も高まり、
心とカラダが元気になることに繋がります☆


生姜は医療用漢方薬の約75%に含まれていて、
生姜は英語で“ginger”といいますが、
「元気・活気」という意味をもつそう☆



カラダの外を暖める

カラダの中を温めることは勿論ですが、
カラダの外を暖めて頂きたい箇所が3点あります。
 

それは、「首・お腹・足首」
ヨーガレッスンの際にも何度かお話していますが、この3箇所を冷やさないことで、お風邪や不調予防へと繋がります♪
(これは起きている時だけでなく、
寝る際もお忘れなく☆)



代わりのきかない仕事

私はこのカラダの中と外をあたためる方法で、
もう何年も風邪や病気などにかかっていません☆
最後に風邪をひいたのはいつだったか忘れてしまったほど  笑。


私は自分が主宰するヨーガ教室やリラクゼーションサロンで、ヨーガ・インストラクターやセラピストとして働き、代わりのきかない仕事に長年携わっているため、日々ケガや病気に気をつけ、様々な予防法を行っています☆


代わりがきかないのは、
きっとどんな立場の方でも同じだと思います。


カラダをあたため、
今年の冬も元気に乗り切ってまいりましょう♪


明日も穏やか日和となりますように。